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訃報

30日ビブラフォン奏者の松石和宏さんが天国へ旅立ちました。
享年62。早すぎる旅立ちです。

私がChippyで松石さんと演奏させて頂くようになり5年が経っていました。
松石さんは寡黙な人で多くは語りません。だから、初めは怖くて怖くてしかたなかった。でも、怖いけどすごく優しい人だとすぐに気がつきました。音楽の事を質問しようものなら「知らねーよ」って言われちゃうけどね。その後に必ずヒントを与えてくれました。松石さんの昔の話もおもしろかったな。

松石さんはヴィブラフォンという大きな楽器なので、いつも車できます。
お酒が大好きなのに、いつも煙草とコーヒーを飲みながらの演奏でしたね。
「今度飲もう」なんていいながら、病気になっちゃうんだもん。
とうとう飲めなかったね。もし私が天国行けたらまず飲まなくちゃね。

Jazzmalが出来て暫くすると、病気になっちゃって、
だけど「大丈夫だ」って言って、あんなにいい演奏するから、絶対大丈夫なんだと思っていたよ。
ChippyやJazzmalで会って話をしたこと、電話で話した事、忘れないからね。
寡黙な松石さんに電話するの、初めは勇気が必要だったんだぞ〜。
でも電話しちゃえばわりと話しちゃったっけね。
auのCメールしかできない松石さんに、いつもタカマルの会社のau携帯からCメールしてて、最後のCメールは旅立つ前日。というか、13時間前だった。。。

翌日の突然の訃報にも
「嘘だよ。だって昨日メールしたもん。」が私の第一声だった。

信じられないし、まだ信じたくないです。
by y_elmo5656 | 2010-05-03 19:34 | 日々のいろいろ
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